第27回釜山国際映画祭（2）渡航に必要な各種申請と、全部あわせてHow Much?編

10月6日～7日にかけて韓国に行ってから、気がつけば1カ月経ってしまいました。渡航に必要な各種手続きはコロナの状況に合わせてどんどん変わっていくと思いますが、一応記録を残しておこうと思います。また、クレジットカードの請求書が届いたので、最終的にかかった金額も載せておきます。

【渡航準備】

１）K-ETA（韓国電子旅行許可システム）

・ビザなしで渡航する場合に必須

・搭乗の72時間以上前までに要オンライン申請（許可日より2年間有効）、英語もしくは韓国語のみの対応

・申請時に必要なもの：メールアドレス、パスポート情報（画像データとしてアップロード）、顔写真（画像データとしてアップロード）、クレジットカード（手数料10,000ウォンの支払い用）、韓国内の滞在先情報

※必要なものを手元に全て揃えてから申請手続きをすると"Smooth like Butter"です。承認された結果はメールで届くため、スマホのアプリのダウンロードはしてもしなくてもどちらでもいいかな。メールもしくはアプリで結果詳細を開く際、いちいちパスポート番号等の入力が必要なので、最初にスクショを撮っておけば後でバタバタせずに済みます。日本から韓国への搭乗券発券時に、パスポートとK-ETAの提示を求められました。

2）Q-CODE（検疫情報事前入力システム）

・オンライン申請、英語、中国語、ベトナム語、韓国語対応

・申請時に必要なもの：メールアドレス、パスポート情報（画像アップロード）、航空会社名・便名・座席の情報、韓国内の滞在先情報

※こちらもQRコードがメールで送られてきます。韓国到着後に提示を求められるので、QRコードをスクショしておくとよいです。

3)ワクチン3回接種証明（もしくはPCR検査陰性証明）

韓国から日本に戻ってきて、再入国のための検疫で必要になります。私はMySOSというアプリをダウンロードして準備しましたが、11月1日からVisit Japan Webという仕組みに切り替わったそうです。

4)その他

ポケットWi-Fiは、KONEST経由で、KT（コリアテレコム）のポケットWi-Fiを予約し、釜山の空港のレンタルカウンターでピックアップ（返却も同じ場所）しました。

海外旅行保険は三井住友海上をウェブ契約で。

【結局いくらかかったの？】

◎航空券代：34,160円

→（内訳）運賃16,500円＋燃油サーチャージ11,200円＋空港施設使用料6,460円

◎K-ETA申請料：1,089円（10,000ウォン）

◎Wi-Fiレンタル料：701円（330ウォン／日×2日分）

◎ホテル代：7,650円（73,000ウォン）

◎映画鑑賞料金：834円（8,000ウォン）

あとは、これに地下鉄代（Cashbeeで乗車しているので詳細を覚えていないのですが、2日間で1,000円ぐらいじゃないかな）、映画祭で自分のお土産に買ったトートバッグ2,415円、ロッテデパートでテイクアウトしたキムパ940円、朝ごはん替わりのジュースとフルーツ956円（空港で買ったから割高）などなど。

3年前には2泊3日で、映画を3本見ても3万円以内で収まっていたから、ずいぶんかかってしまったなぁという感じ。なんと言っても航空券代。そして物価高（映画鑑賞料金7,000ウォン→8,000ウォンになってた）と円安の影響ですね。

それでもやっぱりこのタイミングで行けて良かったと思うし、何なら今すぐまたどこかに旅たちたい気分（タイとかベトナムとかインドとか）。また来年以降も参加できるように、せっせと働き、体力を維持し、そして語学も今より少しでも進歩していたい。

映画を見た時の様子と感想はあらためて書きたいと思っています。年内にアップできたらいいな。