第24回釜山国際映画祭(4)今年もチケット発券で手こずるの巻

釜山滞在2日目。朝から映画を3本見る予定にしていました。

ホテルが地下鉄2号線の西面駅と田浦駅のほぼ中間にあったので、この日は海雲台方面に近いほうの田浦駅で乗り降りすることに決めます。田浦は釜山でも有数のカフェエリアらしく、オサレなパン屋で朝食用パンをテイクアウトし、駅へ向かいました。

センタムシティ駅で降り、映画祭の会場のひとつ、新世界デパートのCGV(シネコン)へ。7階でエレベーターを降りるとチケットボックス前には長蛇の列。この時すでに945分。映画は10時スタートま、間に合うのか?

そもそも列に並んでるのが、予約済みで発券待ちの人なのか、当日券目当ての人なのかがわからない。スタッフさんが何か説明してるけど、言葉がわからず、こういう時は辛い。

私の理解では(間違っていたらゴメンなさい)韓国の携帯電話番号を持っている人は、ネット予約完了時にバーコードが携帯に送られてくるので(もしくは、映画祭当日に携帯から映画祭サイトに再ログインして)、そのバーコードを劇場入口で提示すればよいという仕組みのはず。

去年、PC画面に表示されたバーコードを印刷して持参したところ、必要だったのはバーコードではなく予約番号で、発券時にものすごく時間がかかった経験があって。今年はしっかり予約番号を控え準備万端!と思っていたのに、思わぬ落とし穴が。

いや、もっと早起きしろ自分(笑)。

いったん列に並んでみたもののなかなか進まず、「インフォメーション」と書かれたデスクのにボランティアスタッフさんに声をかけました。

実質的にはこの日が映画祭初日のようなもので、しかも朝イチ。ボランティアさんもまだ状況に慣れていない様子。結局、権限がある(っぽい)スタッフさんを呼び出し、その人がさらに事務局本部(おそらく)に電話をかけて確認。発券しないままの状態で入場させてもらいました。

1本目の映画(インドネシアの『Aladin』)を見終わってロビーへ出ると、チケットボックス前にはまだ行列。映画祭用のお土産コーナーは空いていたので、ピンバッチをひとつ購入。昨年同様、チケット交換コーナーもありました。



午後から見る予定の2作品も早めに発券しておこうと、シネマセンターの屋外チケット売り場へ行くと…

あれ~ガラガラや~~ん!



ここも朝イチは並んでたのかしら?

台風一過の釜山。昼間は暑いぐらいでした。


結論:会場へは早めに(ギリギリに行かない笑)