第12回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭

今年で12回目を迎える韓国のDMZ（非武装地帯）国際ドキュメンタリー映画祭。

コロナ禍でどうなるのだろう？と心配でしたが、上映会場での座席の空間確保やマスク着用の対策を取りながら、予定通り開催される模様です。韓・英併記のカタログも公式サイトにアップされていました。

2020年の「映画祭ぐるぐる」の目標のひとつは、この映画祭に初参加することでした。そのためにお金も航空会社のマイレージもコツコツ貯めて、韓国語もちょびっとずつ勉強してきたのに…コロナめ！

コロナの収束を願いつつ、来年こそは必ず行くぞ！という誓いを込めて、と、心の中で行ったつもり（笑）で映画祭の概要をまとめておきます。

DMZ国際ドキュメンタリー映画祭／DMZ International Documentary Film Festival

【会期】
2020年9月17日（木）〜9月24日（木）

【会場】
高陽市（コヤン市）、Megabox Baekseok
坡州市（パジュ市）、 Megabox Paju Bookcity

Megabox Baekseok（白石）は、ソウルから地下鉄3号線、「Baekseok（白石）」駅を降りてすぐ。Paju Bookcity（坡州出版都市）とは、出版関連の企業を集めた計画都市だそうで、アクセス方法はソウル地下鉄2・6号線「合井」駅から2200番バス乗車とのこと。バスに乗るのは言葉ができないとハードルが高いので、情報のリンク先を置いておきます。

VISIT KOREA｜アート、文化、メルヘンの世界が広がる、坡州

Baekseokでホテルを取るか、ソウルに泊まるかが悩みどころですかね。BaekseokからPaju Bookcityはどう行ったらいいのかな〜。2地点を結ぶシャトルバスとかあったらいいのにな。

【チケット】
9月8日（火）11時からオンライン予約可
一般上映 5,000ウォン
オンライン予約不可で現地のチケット売り場のみの対応のようですが、3作品で10,000ウォンの割引チケットもあるようです。また全州映画祭と同じく住民割引や、18歳以下半額、65歳以上無料（！）に加え、軍関係者1,000ウォンは、この映画祭ならではでしょうね。

【開幕上映作品】
"A Long Way to School"
Directed by KIM Jung-in
2020
South Korea
ソウル市江西区で、生徒数激減のため閉校になった小学校と、その後を追った作品らしいです（調べてみましたが、現時点では日本語、英語による情報がほとんど見つかりませんでした）。

映画祭の盛会を心よりお祈りしています…ってこのご時世、祈っていいのかわからないけど。いつか行くから待っててねー！