第20回全州国際映画祭(6)見たい作品のチケットをWebで予約するには:その 3

ようやく本題に入るぞ!

全州国際映画祭の一般上映作品の入場料金は7,000W(約700円)、オープニングやクロージングなどの特別上映はまた異なってきますが、それぞれ障がい者や65歳以上の人に適用される割引と、全州在住・在学者割引があります。国際映画祭だけど地域密着型やな(笑)。

チケットのオンライン予約には、事前に会員登録をしなければなりません。

1. トップページの右側にある、「RESERVATION」という、赤いボタンをクリック
2. 「You must log in first」というメッセージが表示されるので「×」で消す
3. ログイン画面になるので、下のほうにある「JOIN」をクリックして会員登録 

という手順(こんな手順踏む前に、「会員登録はこちらから」みたいな表示をトップ画面に作ってくれ!←ぱんだの心の叫び)。

個人情報を入力するのが面倒だな〜と思うんですが、登録後はマイページから予約状況の確認やキャンセル手続きができます。

その後のチケット購入手続きはシンプル。上映スケジュールのページから、見たい日時の見たい作品を選んで(もしくは、作品詳細情報ページから、見たい日時を選ぶこともできます)、枚数を指定(1回につき最大4枚まで)します。

枚数を指定する段階で、ソールドアウトかどうかが、ようやくわかるんですよね〜。

空席がある場合は、座席表が表示され、座席を選択することができます。




上映スケジュールにいろんなマークが表示されていますが(釜山と同じ!)、例えば、青い丸に白抜きの「E」は「English Subtitles(英語字幕つき)」、「GV」はGuest Visit(ゲスト来場)」の意味になります。

私はこの
◎ 英語字幕がついていること
◎ ゲスト来場予定があること
の2つの条件を満たすものに狙いを定め、ほぼ予約開始と同時にアクセスしたものの、会員登録で時間を取られたせいもあって、チケット予約に進むとソールドアウト続出…。

作品情報をじっくり確かめることもできず、予約手続き→売り切れ→スケジュールページに戻る→予約手続き、を何度も繰り返して、2日間で2作品ずつ、計4作品の予約を完了。決済はクレジットカードのみ。あとは、現地の窓口で発券が必要になるため、予約情報をプリントアウト、念のため予約完了画面もスマホカメラで撮影しました。(釜山のとき、プリントアウトして持参したバーコードでは発券できず、予約番号が必要と言われたので。)



予約した4作品はこちら
Up the Mountain:中国映画、ドキュメンタリー
Gorals Don’t Ride Cable Cars:韓国映画、ドキュメンタリー
My name is KIM Bok-dong:韓国映画、ドキュメンタリー
Set Play:韓国映画、ドラマ

気づけば4作品中、3つがドキュメンタリーでした (^0^;)

オンライン予約で売り切れの場合でも、当日券を窓口で購入できるとのことですが(オープニング・クロージング作品を除く)、釜山のときも行列ができていたし、短い滞在の間に散策もしたいし全州ビピンバも食べたいしで、1日2本見られたら充分かな。英語字幕を読むから疲れるしね。

…ということで、やれやれ予約できたぜ…と思っていたら思わぬ落とし穴が…続く!