第10回カンボジア国際映画祭(1)初めてのカンボジア、準備編


2020年の「ぐるぐる」目標の一つだった「カンボジア国際映画祭」に行ってきたことの報告です。

この映画祭を発見したのはいつだったけ。すでに記憶が曖昧ですが、とにかく行こう!と決めて去年のうちに飛行機と宿だけ手配していました。

このところ海外への旅と言えば、韓国、台湾、香港と東アジア続き。東南アジアはいつぶりだろう。20代のころ、シンガポールやマレーシア(クアラルンプール)、タイ(チェンマイ)に行ったきりだったので、およそ20年ぶり(汗)になります。

カンボジアはもちろん初めてでしたが、関空からの空路なら、ベトナムかタイ経由になります。LCCも含めて調べた結果、乗り継ぎがスムーズなベトナム経由便を選びました。早速、ベトナム航空の会員登録を済ませてチケットを予約。この時点で往復4万8千円にビビりますが、よく考えたら新大阪〜東京間の新幹線が3万円弱なんだから決して高くない。今まで使ってた韓国のLCCが安過ぎたのよね…。

宿泊はいつものBooking.comで。地理感覚がないのと、治安の様子もわからなかったので、相場より少し高めのホステルで、ダブルルームのシングルユースにしましたが、それでも2泊で6千円ちょっと。実際、清潔な部屋で、お湯もしっかり出て、タオルまで用意されていたのでこれは大満足でした。

年が明けてから、少しずつカンボジアの現地情報を集めていきました。カンボジア通、東南アジア通の人たちのブログを漁った結果、都市部の交通手段はGrabという配車アプリが便利そうだとわかり、とりあえずスマホにダウンロード。これがめちゃくちゃ使えて助かりました。細かいコツはまた後ほど書きたいと思います。

また、プノンペンの空港でSIMカードが入手できそうだということもわかりましたが、夕方の到着便であったことと(万一、途中でトラブルでもあったら夜になってしまう)、乗り継ぎ便の経由地の空港でそれなりの待ち時間があり、そこでもネットを使いたいと思ったので、日本でWi-Fiレンタルを予約していきました。

さて、一番肝心の映画祭のチケットですが、やはりこの映画祭に参加した様子の日本語の情報がなく、公式サイトに掲載されている前年のプログラムが唯一の情報源でした。韓国の映画祭にように、事前に指定席を抑えておくもの…という思い込みがあったため、探しても探してもチケット予約用ページに行きあたらない。若干、不安になりつつも、とにかく何でもいいから1作品見ることができればOKと思い直し、現地に到着してから買うことに。

事前に準備したのはこれくらい。ガイドブックは買わず。だんだんと出発日が近づいてきました。(続く)